この度、私達は、骨と関節、リウマチや膠原病などの自己免疫疾患を内科医と整形外科医が
専門の立場から診療するクリニックを設立いたしました。
骨や関節の疾患と考えられている痛風や骨粗鬆症では、生活習慣や年齢などから多くの方が
生活習慣病やメタボリックシンドロームを合併しています。
また、関節リウマチも動脈硬化の合併が多いとされています。
そのため、整形外科的な診療と総合内科的な診療をおこなっていく必要があります。
私達は、10年間国立病院機構三重中央医療センターで一緒に診療をおこなってきました。
院内PHSが鳴れば食事中でも箸を置いて駆けつける、そんな信頼関係を築いてきました。
これからも、二人で力を合わせて、地域の医療に貢献していく所存です。
今後ともよろしくお願いいたします。
経歴
三重大学卒(平成9年)
日本リウマチ学会認定専門医・指導医
日本内科学会認定総合内科専門医
日本医師会認定産業医
三重大学医学部臨床講師
三重大学医学部附属病院第三内科、公立紀南病院、三重県立総合医療センターで研修後、
三重大学大学院で免疫学に関する研究に従事。
平成16年国立三重中央病院(現国立病院機構三重中央医療センター)内科勤務、
平成16年よりリウマチ科医師として、平成25年よりリウマチ科医長として勤務。
診療実績は関節リウマチ400名、全身性エリテマトーデス100名、強皮症100名、シェーグレン症候群100名等。
治験実績は13治験、40症例。
三重県の中核病院にて長年リウマチ膠原病を専門として臨床経験を積み、中南勢、伊賀上野名張地区など
幅広い地域のリウマチ膠原病診療に貢献し、近隣の医療施設とも連携し、診療を行ってきた。
同地域の内科、整形外科、耳鼻科、眼科、皮膚科医師とも研究会活動を行い、指導的立場としての役割も担っている。
三重膠原病フォーラム、三重リウマチ合併症フォーラム、リウマチパスカンファレンス、
RA communication、トシリズマブ適正使用懇話会、三重痛風高尿酸血症フォーラム、
中南勢地区膠原病・腎疾患カンファレンスの世話人を務める。
経歴
三重大学卒(昭和56年)
日本整形外科学会専門医
日本リウマチ学会認定専門医
三重大学附属病院医員、松阪市民病院整形外科勤務ののち、
昭和60年4月より三重大学附属病院整形外科助手に着任、同時にリウマチ外来を担当。
昭和62年4月より市立伊勢総合病院、平成4年4月より国立津病院にて各々リウマチ外来を担当。
平成4年11月より国立津病院整形外科医長、平成10年7月より国立三重中央病院整形外科医長を経て、
平成17年4月より三重中央医療センターリウマチ膠原病診療部長として、この間ずっとリウマチ外来を担当し、
関節リウマチの薬物療法にあたるとともに、主に三重県内の内科系リウマチ医の依頼による
関節リウマチの手術や変形性関節症の手術的治療も数多く手掛けてきた。
診療実績は関節リウマチ800名、人工股関節置換術800例、人工膝関節置換術800例、
人工肘関節置換術20例、人工足関節置換術25例等
RAコミニュケーション、三重関節リウマチネットワーク、RA・OA研究会などの
リウマチ関連研究会の代表世話人を務める。